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2026.07.26

一緒に片付けることで、生まれる気づきがあります

実家片付けや生前整理では、 買取業者さんや片付け業者さんにお願いする場面があります。

査定や作業をしていただいている間、 私はただ待っていることはほとんどありません。

空いた時間を使って、お客様と一緒に片付けを進めています。

実際に手を動かしながら、一緒に考え、一緒に片付ける時間も、 私にとっては大切な時間です。

先日、お客様からこんな言葉をいただきました。

「前回、一緒にキッチンを片付けたのを見て、『 こうやればいいんだ』とわかりました。」

そして今回は、 ご自身でかなり片付けを進めてくださっていました。

衣類もきちんとまとめられ、作業はとてもスムーズでした。

実は、この言葉をいただいたのは今回が初めてではありません。

以前、別のお客様のお宅でも、 買取業者さんの査定中に一緒に本をまとめたり、 キッチンを片付けたりしたことがありました。

その時も、

「やり方がわかりました。」

と言っていただいたことを思い出しました。

私は特別なことをしているつもりはありません。

でも、一緒に手を動かしてみることで、

「こうすればいいんだ。」

という気づきが生まれることがあります。

さらに今回、お客様はこんなことも話してくださいました。

「処分に困るものは、なるべく買わない方がいいね。」

以前のお客様は、

「子どもにこんな思いはさせたくない。」

と話してくださいました。

別々のお客様なのに、 片付けを経験したからこそ生まれた気づきは、 とてもよく似ています。

だから私は、高齢の方のお宅では、 新しい収納用品を勧めることはほとんどありません。

これから片付けていく家に、 新しい物を増やす必要はないからです。

紙袋や空き箱でも十分。

大切なのは、見た目を整えることではなく、 今ある物を活かしながら、わかりやすく、 続けやすくすることだと思っています。

実家片付けや生前整理は、 家を空にすることが目的ではありません。

これからの暮らし方や、 家族への想いを見つめ直す時間でもあります。

私は、その時間に寄り添い、 一緒に伴走する存在でありたいと思っています。


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